PJ: 池野 徹
過去の「シゼン・ヒト・モノ」への裏切り行為。
2012年01月17日 06:14 JST
"Who is betrayer !" (制作:池野 徹 Jan.15.2012) 
【PJニュース 2012年1月17日】人間なんて所詮、完璧なものでないからバカもやるし、ミスもやるしそんなにオリコウサンでなくても仕方がない。だから個人的、私的な事は許されるかもしれない。しかし事コミュニティの、皆の、公の、国民的な事となったら、ちょっとミスしましたと、そうはいかないはずだ。しかるに、当事者たるトップに立つものは、通常は全てがうまく行く様に、便利な様に、カネの儲かる様に、文化も取り入れて、科学も引きずり込んで、理にかなった人間どもの生活を担保して、民主主義と称して人々を示唆し、引きずり込んできた。それが最上の方法論だと国の指導者足るべき人間たちは、深く考慮もせず、視えもしない未来へ、情けない思慮で、公なる民衆を、騙し、聞かせ、惑わし、盲目の世界へ拉致してきたのだ。
2011年、大震災が起きた。浅はかな学者と、行政の云う事を聞いて信じさせられた安全神話の防潮堤が、見事に大自然の、愛すべき生活の源であった海、波、津波に寄って覆された。一瞬にして未曾有の犠牲者が出た。しかし、未だに責任は取られていない。それと同時に原子力発電所が崩壊した。原子の被爆国民が、納得させられ、原発の必然性を、学者が、行政が、国が保証してカネと施設を提供され、国民を信じ込ませてきた。その原発が津波に寄る電機施設の崩壊で放射能汚染にまでなった。東京電力会社が電源を失うという体たらくだ。マスコミの興味本位の優等生報道ばかりの騒がれ方の中で、悪の本筋を追求しない甘さの中で、本命どもは、その責任をとっていない。
ニュースが流れてる。元オウム真理教事件の平田容疑者とその女性が17年ぶりに自首して来た。それを捕まえて、過去の足取りを洗う事を国民に呼びかけてる。17年も逮捕できなかった警察は何をしてたのか、捜査などしていなかったに違いない。自首して来た事への捜査の情けなさに恥を感じないのか。今更2人の容疑者の過去なんかでなんで騒ぐのか。掴めなかった責任は取ってない。
広島の刑務所から凶悪犯が脱走した。まさに見事に凶悪犯は、工事中という隙をつき脱走した。看守と監視カメラは何をしていたのか。くだらないドラマや映画を見るよりヤッターという感じだ。テレビで頭を下げる当事者の腑抜けないつもの光景は見飽きた映像だ。
かような事件が起きて必ず当事者側が語るのは、あり得ない、あるいは、不可抗力に近い言い方を釈明する。一番正しい、一番よく分かっている、一番予想と知識の見識のある、一番頭の良いとされる当事者や国のトップの人間たちが、やってはならない、起こしてはならない、信頼された本職のプロフェッショナルたちがミスをした、ドジった、間違えた事をした行為に、どう責任を取るべきかをマヤ化してる、ごまかしている、そこに気もつかないバカで、鈍いトップがいる国は救いようがないのだろうか。アマチュアの意見にチャラチャラするのではなく、プロフェッショナルの見識で決断して実行するのが、民主主義じゃないだろうか。【了】
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